【エンドゲーム / Endgame】とは

 

〔名] 最終段階、終盤線、大詰め、クライマックス

 

という意味です。

この5Gが本格的に実装されてしまうと、ほんとうにとんでもないことになりそうで。。。

 

IoT(Internet of Things/モノのインターネット)という技術も、要は車や信号機など色んなものにネット通信機能をつけて「便利に」しようというもので、5G技術と同様に気になっています。

 

 

 

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強力な電子レンジの電磁波の収束ビームを地球上のどこにでも発射できる5Gの衛星20,000基が打ち上げられる予定
20,000 Satellites for 5G to be Launched Sending Focused Beams of Intense Microwave Radiation Over Entire Earth

 

 

https://www.dreamstime.com/stock-photo-infrared-thermal-image-showing-heat-emission-man-working-computer-talking-cell-phone-image84437456

(参考画像:パソコンで仕事をしながら携帯電話で通話中の男性を 熱赤外線映像法 で撮影したもの)

 


2019年1月8日  

Waking Times、ジョン・P・トーマス著( Health Impact News)

電気通信企業は専用の電信柱、公共の建物や学校、バス停、公共の公園、そして国立公園内や政府所有のあらゆる場所何百万もの小型携帯電話の中継塔(セルタワー)を設置する予定を立てており、5Gに関する一般的な関心はほとんどがその計画に集中しています。

地方の都市共同体では、すべての通り沿いに約500フィート(約150m)ごとに小型携帯電話の中継塔が設置されるでしょう。

そのような居住地域に近接した小型セルタワーを放射源とする無線周波数(RF)放射に絶えずさらされることが心配なのは当然ですが、しかし何千基もの新しい通信用衛星が地球に向かってミリ波を照射する、ということにはもっと懸念するべきかもしれません。

2018年3月29日、米国連邦通信委員会(FCC)はアメリカのロケット関連企業のスペースX(SpaceX)による地球の低軌道への4,425個の衛星打ち上げ計画に承認を下しました。[1]

複数の企業を合計すると、総数で20,000基の衛星が低軌道や高軌道に打ち上げられる予定となっています。[1]

 

 

 

5Gはフェーズドアレイのアンテナを用いて携帯電話に放射ビームが発射される

これらの衛星は、5Gの地上システムで使用されるのと同じタイプのフェーズドアレイアンテナを使用することになっています。

つまりこれは、衛星が地球上にあるそれぞれの特定の5G用電子機器(デバイス)に集束した強いマイクロ波放射のビームを送り、各デバイスが衛星に放射のビームを送り返すことを意味します。 [2]

 

 


 

前世代のRF移動体(セルラー)通信では、大きなアンテナによって放射が全方向に送信されていました。そこで使われたのは低周波で、かつそのマイクロ波は広く送信されるため、それぞれの高い塔に接続できる携帯デバイスの数は限られていました。

5Gに使用されるのは長さがずっと短いマイクロ波であるため、信号を送受信するために小型フェイズドアレイアンテナを使用することができるようになります。


フェイズドアレイアンテナは、何百もの小さなアンテナが集まったもので構成されており、これが一丸となって弾丸のようにターゲットに向けてエネルギー線を発射します。上記の小型アンテナは4インチ×4インチのマトリックスに配置することができます。

このデバイスが作り出すマイクロ波の光線は、壁や人体を通過する十分な強さを持ったものになるでしょう。そこまで強くない場合は、5Gのスマートフォンを持った人は建物の外に出てスマホを使用しなければならなくなるからです。[2]

 

 

 


5Gの各製品にも、電柱に搭載された5G用デバイス、または宇宙の特定の衛星に向けて放射する強力なビームを生成するために複数のフェーズドアレイアンテナが埋め込まれるでしょう。

その放射線ビームもまた、意図された目的地に到達するために、壁、そして手や頭など人間の肉体を通過できるような十分な強さが必要となります。 [2]

つまり空港や電車の中などの混雑した場所にいる場合には、数百、あるいは数千の光の速度で周囲を飛ぶ目に見えない放射ビームに囲まれる、ということです。

そういった環境に行った人たちの身体は、5G用スマートフォンを携帯した自分やその周りの人たちが歩くことで、無数の放射線ビームに貫通されることになります。[2]

 

 


5G電話はこれまでの電話よりはるかに強力なものに

携帯電話に搭載される5Gフェーズドアレイのアンテナの有効放射電力は、4Gの携帯電話と比べると10倍強力なものです。

被爆から逃れることができる人は誰もいません。

さらに、5Gのマイクロ波の放射ビームは新しいコンピューター機器や家電製品、および自動車から送受信されます。

家庭やオフィスのWi-Fiハブなどの固定機器では、5Gの携帯電話からの信号の15倍、または4Gの携帯電話からの150倍の強さのマイクロ波ビームの使用が認可されることになるでしょう。 [2]


5Gがこれまでのマイクロ波通信システムよりもはるかに危険な理由とは?

環境におけるRF(高周波)の制限することを主張している著者で研究者でもあるアーサー・ファーステンバーグ(Arthur Firstenberg)氏は、2002年にMicrowave News誌で発表された5G放射線の分析について説明しています

 

アーサー氏の発言:「 通常の電磁場が体内に入ると、電荷が移動し、電流が流れます。

しかし、極端に短い電磁パルスが体内に入った場合(5G)、それとは異なる現象が起こります。移動電荷自体が小さなアンテナになって電磁界を再放射し、それが体内に深く送り込まれるのです。

 これらの再放射波は「ブリルアン前駆体(Brillouin precursors)」と呼ばれます。

波のパワーまたは位相のいずれかが十分に急速に変化するとき、それが顕著になります。

5Gはおそらく両方の要件を満たすでしょう。 (5Gの)ミリ波は人体に浸透するには短すぎるとして(携帯通信企業は)私たちを安心させようとしていますが、そう考えるとその説明は正しくないことがわかります。[2]」

 


空を埋めつくす5G衛星

衛星を配置させる最大級の計画がある企業は、次の通りです。

 企業名:衛星の基数
      スペースX                :12,000
     ワンウェブ(OneWeb)    :4,560
     ボーイング                :2,956
     スパイアグローバル     :972


(訳注:いずれもアメリカ発、またはアメリカに拠点を置く企業)

5Gテクノロジーの使用を計画している企業について、アーサー・ファーステンバーグ氏は次のように述べています。

「ハネウェル(Honeywell、米国の企業)社はすでに、OneWebの最初の大手顧客になるための覚書に署名しています。同社は全世界のビジネスや商業・軍用航空機に高速WiFiを提供する計画を立てています。

 

スペースX社は地球上のあらゆる人に5Gに相当するサービスを提供することを望んでいます。[3]」

地上ベースの5G実装

地上ベースの5Gシステムは、この時点ですでに数十の主要都市に実装されています。他の都市でも数百のところで許可が出されており、2019年以降には実装されるでしょう。

以前に私の記事で説明したように、各都市には5G実装を拒否する権限はありません各都市が健康上の懸念を理由に異議を唱えることは、FCCの規制上認められていないためであり、街の景観や設備を配置する具体的な問題についてのみ発言することが認められているのです。

各地方自治体は(5G実装に対して)承認するしかなく、また承認が遅れた場合には通信企業がその自治体を対象に計画を妨害したとして訴訟を起こすと脅迫するでしょう。

 


衛星ベースの5G実装

最初の2つの5Gの試験用衛星が2018年2月にスペースXによって打ち上げられました。2019年には数百基の他の衛星が打ち上げられると予想されています。これからの2年間に20,000の衛星のすべてが軌道に乗る可能性があります。

2017年9月現在に地球の周りを周回していた稼働中の衛星は1,738基だった、と言えば上記の数が理解しやすいかもしれません。つまり、2017年9月と比べると衛星の数が11倍になる、ということです。[4]

 


衛星打ち上げに使用されるロケットによる環境被害

ロケット燃料は、太陽からの放射線による苛烈な影響から私たちを守っている地球のオゾン層を強烈に破壊します。2017年に世界で行われたロケットの打ち上げ回数は90回でした。[5]

固体燃料を使用するロケットは大規模なオゾン層破壊を引き起こします。 液体灯油を燃料として使用するロケットではオゾン破壊は少なめですが、特に高度で大量のブラックカーボン(BC)煤煙を大気中に放出します。

上記の企業の計画の元では大いにありえることですが、年間のロケット打ち上げ数が10倍以上増加した場合、コンピューターモデルによれば、オゾン層破壊とブラックカーボン煤煙の放出の組み合わせにより、南極地方で3度の温暖化効果と、世界の大気中のオゾン層の4%減少を引き起こす可能性があります。[3]

1つのロケットで複数の衛星を軌道に乗せることは可能ですが、現在の環境破壊から比較して10倍から20倍の環境破壊の増加となる、ということです。 [3]

5G用の衛星の使用期間は比較的短く、おそらく5年程度です。つまりこれから数年の間だけでなく、長期間に渡って毎年のように多数のロケットが打ち上げられるでしょう。[3]

 


水銀ベースのロケット燃料により地球上に神経毒が散布されるおそれ

液体や固体のロケット燃料が環境に悪影響を及ぼすのと同様に、アポロ・フュージョン(Apollo Fusion)社はロケット打ち上げ用に水銀ベースの推進システムを開発中です。

このロケット推進用イオンエンジンは強力な磁石を使って小さな荷電粒子を高速で押し、それによって推進力を生み出します。 NASAは1960年代に水銀イオンによる推進力を実験していましたが、その研究は放棄されています。

水銀は非常に強力な神経毒であり、あらゆる形態の生命体、特に人間に有害な物質です。

仮に誤動作が生じ、上記のエンジンの一つが爆発した場合、非常に有毒な水銀が大気中や地球全体に広がるため、環境破壊の危険性は非常に大きいものです。 [6]

「5Gが環境保護と省エネルギーに対する解決策」であるという電気通信企業の説明は、衛星打ち上げに使用するロケットエンジンによって生じる環境損傷について考えると、非常にばかげていることがわかります。
 

地球を汚染する宇宙ゴミを大量に生み出す5G技術

各衛星は小型冷蔵庫程度のサイズで、重さは約880ポンド(約360kg)の重さになります。 [4]

耐用期間はわずか5年ですので[3]、つまり地球を周回する宇宙ゴミが大量に生じることになります。

最終的にはその衛星はすべて地球に落下することになり、地球の大気圏に入って燃え尽きるでしょう。

衛星内のすべての有害物質は大気中に放出され、ほこりや雨の滴として地面に落下します。

 


「技術進歩」の名の下に世界規模の災害を作り出している通信会社

すべての人やモノが瞬時に、遅れや電波がなくなることがなく、リアルタイムで接続されるスマートシティ構築のための技術を勧める計画において、5Gは次の大きな奇跡として推進されています。

もちろん、ある程度の犠牲は生じるでしょう。

あらゆる人が1日24時間、ミリメートルサイズの非電離放射線を被ばくし続けることになりますが、健康への影響は全く知られていません。

5Gによる被害を調査するための研究は、地上や宇宙での5Gシステムが完全に実装されてから何年も経った後に、ようやく完成することでしょう

その時点で、5G技術が癌や他の病気の原因となることが示されたとしても、電気通信会社が自社のシステムを解体することはほとんどありえません。通信企業はただリスクを否定するだけでしょう。

通信会社は、何十年も前に科学的に解決されたと言うでしょう。そして5Gと癌や他の病気に結びつける証拠は、わずか一握りの狂人だけが信じる陰謀論である、と片付けるでしょう。

何百万もの人々が頭痛や脱力感、ぼんやりした頭、学習力や判断力の低下、胸の痛み、そして他の多くの一般的な医者を困惑させるような症状を伴う放射線被曝に苦しみ、ほとんどの従来型の医者を困惑させることになります。

 


どこにいても逃れようのない5Gの放射線

今日では、マイクロ波への接触レベルが低めの場所に住むことは可能です。居住場所を携帯電話の通信塔からできる限り離れたところに選べばいいからです。

しかし近い将来には、自宅や職場がどこであっても5Gの放射線が届くようになるため、どこに住んでいても逃れられなくなります。

 


地方自治体は5G実装を拒否することができない

FCC規制は、地方自治体が電気通信会社による5G設置を拒否することができないように作られています。具体的には、自治体は特に健康上の懸念を理由に5Gの実装を遅延または拒否しようとすることが禁止されているのです。自治体がせいぜいできることは、街の景観をあまり損ねない場所に地上ベースの5G用システムを建設させるようにする程度です。

全国で起きていることに基づいて、電気通信会社は地域住民の反対を無視して、急いで立て続けに自社の5Gシステムの承認を得ています

 


5Gの実装は阻止できる?

この時点で私が言えるのは、議会の動きのみが5Gを阻止する唯一の方法となりえるということです。十分な数の住民が選出された議員に強く抗議した場合、本当の健康上のリスクの調査が完了するまでは5Gが保留されるかもしれません。

電子通信企業による5Gへの投資額は莫大です。そして次の2、3年以内に地上や宇宙空間での完全な実装を計画しています。これに異議を唱えるのは、何十万もの人たちが病気になった後ではなく、今です。[7]

5Gの危険性と危険性に関する詳しい説明は、以下のプレゼンでご確認いただけます。

アーサー・ファーステンバーグ氏が、宇宙空間の5G用衛星や生物に与えることが予想されている影響などを含め、5Gの歴史や化学、概要を説明しています。

2018年8月2日 ニューメキシコ州タオス 携帯電話対策委員会

https://www.cellphonetaskforce.org/taos-new-mexico/

 

 

また、5Gの危険性やその他の無線周波への被ばくに関する、私の以前の記事もご参照ください。

 


著者について
ジョン・P・トマス氏はHealth Impact Newsの健康関連のライターです。ミシガン大学で精神学の学士を、そしてノースカロライナ大学チャペルヒル校で保健管理学科の公衆衛生学部で保健学の修士号を取得しています。


参考文献:

[1] “Planetary Emergency,” Arthur Firstenberg, Cellular Phone Task Force.

[2] “5G – from Blankets to Bullets,” Arthur Firstenberg, Cellular Phone Task Force.

[3] “WiFi in the Sky,” Arthur Firstenberg, Cellular Phone Task Force.

[4] “5G from Space,” Arthur Firstenberg, Cellular Phone Task Force.

[5] “2017 Space Launch Statistics,” – Spaceflight101.

[6] “Space Startup Apollo Fusion Wants To Use Mercury as a Fuel,” Avery Thompson, Popular Mechanics, 11/20/2018.

[7] Arthur Firstenberg, Cellular Phone Task Force, Taos, New Mexico, 8/12/2018.


【参考】
https://greenworldwarriors.com/2019/02/12/20-000-satellites-for-5g-to-be-launched-sending-beams-of-intense-microwave-radiation-over-the-entire-earth/
 

 

 

(翻訳終了)

 

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【コメント】

イギリスでは、マンチェスターやその他の5都市において、2019年5月30日から5Gの実装が始まっています。

 

EE社がマンチェスターやその他5つの都市で5Gサービスを開始

EE launches 5G in Manchester and five other UK cities

https://www.manchestereveningnews.co.uk/news/greater-manchester-news/ee-launches-5g-manchester-five-16351165

 

 

本文中で「5Gが健康に与える影響に関する研究は、されるとしても実装が完了した後で、その結果がどうであれ巨額の投資をした通信企業は撤退することはないだろう」とされていますが、その他の分野などで見ていても、まさにその予想通りになりそうです。

 

★5Gの安全性を「証明する」研究=多くの通信企業から全面的な支援

 

★5Gの危険性を証明する研究=市民以外に利益を生み出すことがほとんどないため、支援がないどころか、逆に通信企業群から圧力を受ける

 

・・・というところでしょうか。

 

5Gの人体に対する危険性は多くの国で認識され、各地で反対運動が起きていますが、だいたいの場合でそういった反対運動は無視されて強硬的に実装されているようです。

 

また、局所で行われても長期的には世界全体に影響を与えるケムトレイルなどのジオエンジニアリング(地球工学)を積極的に推進しているのは、アメリカの企業や団体などがかなり中心的な存在のようですが、5Gの衛星打ち上げを計画している企業の多くもアメリカの企業なんですね。。。

 

 

ドナルド・トランプ大統領のツイート(2019年2月):

「私は5Gのみならず、6Gの技術までもがアメリカ合衆国に少しでも早く実現することを希望しています。

5Gは現在の標準よりパワフルで速く、よりスマートです。

アメリカの企業はより一層の努力をしないと、出遅れてしまうでしょう。

アメリカが(競争企業に)後れを取るべき理由なんてないのですから」

 

 

 

https://twitter.com/realdonaldtrump/status/1098581869233344512

 

 

 

明言はしていませんが、アメリカ国内での5G実装の設備を、防衛上の観点から中国製にしていいものかという議論が現在もなされており、大統領がほのめかしている「競争相手」というのは中国の企業を指しているものと思われます。 経済重視の同大統領らしい発言ですね。。。

 

このツイートに対する世界中からのツッコミがとてもおもしろいです。

 

 

 

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